回想2017 TTT 戸惑いの惑星
2017年2月初旬
初めて 生のV6(トニセン)を見ました。
その時の事を回想します。
☆凍えながら会場へ向かう
その日、初めて生のトニセンを見に行く私は、新大久保駅にひとり降り立ちました。
みぞれのような冷たーい雨のなか、女性たちの波にまざって会場に向かいました。あまりの寒さに、「これから大好きな人を見に行く」というキラキラ感はあまり感じられず、みな黙って寒さに耐えていて、私は余計に緊張感が高まりました。
会場につくと、寒いながらも楽しそうに写真をとったり、上品に盛り上がっていてなんだか安心しました。
その後、すし詰め状態のロビーに少々ビビりながらもグッズを買い、席に着きました。
※グッズ販売では紙袋などは用意されない事すら知らず、「袋は頂けないんですか(´・д・`)」とのんきに聞いた私。優しく謝ってくれた販売のお姉さん本当すみません…。
でもなんで袋無いんですかね、エコでよいけれど。
☆地上に舞い降りた天使
席は上の階でしたが、想像以上にこじんまりとした会場でステージが近く、緊張感は高まるばかり…。
そして、開演のとき。
ふわーっと登場したトニセン。
坂本くんは、「世界一かっこいい人」と自分の中でイメージしていた通り。
いのっちは、さっきあさイチで見てたのに、なんでここにもいるの?!すげー!
そして、何よりの衝撃は長野くん。
すんごくかっこいい。
とにかく顔がかっこいい。美しい。
繊細さと上品さが爆発していて、ぶっ倒れそうなくらいかっこいい。天使か。地上に舞い降りた天使か。
☆地面に叩き付けられるような衝撃
長野くんのあまりのかっこ良さに気が遠くなり、なんだかテレビを見ているような感覚でぼやーっと舞台を見つめる私…。
そんなお茶の間感覚の私に、物凄い衝撃が走りました。
坂本昌行さんの歌である。
彼のソロから始まる「不惑」。
舞台上のバルコニーで「希望や夢~」と歌い出した坂本くんの声の素晴らしさ、迫力に、ぼーっとその辺を漂っていた体が地面に叩き付けられるような衝撃を受け、完全に目が覚めました。
お前は今何処にいるんだ!何を見てるんだ!しっかりしろ!しっかりきけ!
と、自分に言い聞かせました。
歌が上手いのは重々承知のつもりだったけど、ほんとうに つもり だったのだとこの時思い知りました。
DVDを見返しても、この場面でドキドキします。
思い返せば、この時完全に「おちた」のだと思います。
☆戸惑いの惑星に戸惑う
その後の事は、あまりの衝撃で正直ほとんど覚えていません…。
光と音にびっくりしたり、キリキリと悲しくて泣いたり…。
全てが夢の中の出来事だったような、異次元を旅したような…。
帰り道も寒かったはずなのに、どうやって帰ったのか記憶が曖昧…。(いや、普通に電車と新幹線で帰ったのだけど 笑)
自分の中で整理出来ず、周囲から感想を求められても、
歌がすごい、かっこいい、ほんとに生きていた、(子どもか!)
しか、言えない始末…。
以上が私の人生初トニセン。
いまさらこんなトキメキにめぐり逢えるとは思っておらず、私はいまだに戸惑い続けているのかもしれません。
あー、またDVD見返したくなってきた…。
明日も早いのに…。